風呂の追い焚きと入れ直しはどっちがお得?光熱費の差を徹底検証

風呂の追い焚きと入れ直しはどっちがお得?光熱費の差を徹底検証

風呂の追い焚きと入れ直しはどっちがお得?光熱費の差を徹底検証に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

一般的な家庭用浴槽(約200リットル)を基準に、前日の残り湯(水温約15℃まで低下と仮定)を40℃まで温め直すケースと、湯を完全に捨てて水道水(約15℃)から新しく張り直すケースを厳密に比較した。使用熱量そのものは理論上ほぼ同等である。水200リットルを25℃上昇させるために必要な熱量は約5,000kcal。都市ガスの燃焼効率を掛け合わせると、1回の追い焚きにかかるガス代は約70〜85円程度となる。

決定的な差を生むのは「水道代」の存在だ。湯をすべて入れ替える場合、ガス代に加えて200リットルの水道料金(下水道代込みで約40〜50円)が丸ごと上乗せされる。つまり、1回あたりの総コストは追い焚きが約80円であるのに対し、完全な入れ直しは約125〜135円に達する。その差額は1日あたり約50円。たかが50円と侮るなかれ。365日積み重なれば、年間で約1万8,000円から2万円前後の開きが生じる計算だ。

プロパンガス(LPガス)を使用している家庭であれば、この格差はさらに劇的になる。都市ガスに比べて熱量単価が高いプロパン環境下では、沸かし直しにかかるガス代の比率が跳ね上がるものの、それでも新規に200リットルの水とガスを消費する入れ直しより、追い焚きの方が年間約2万5,000円以上の節約につながるという試算結果が出ている。

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高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。