きゅうり栽培の収穫量が劇的に増える!プロ直伝の摘芯と整枝術
「摘芯と整枝を行ったら、それとセットで肥料と水の量をコントロールしなければ意味がない」——テレビ番組『NHK趣味の園芸』などで活躍する有名園芸家は口を揃えて指摘する。
摘芯によって子つるが一斉に伸び、果実が一気に膨らみ始めると、株が消費する養分と水分の量は跳ね上がる。このタイミングで追肥を怠ると、樹勢が急速に衰え、実が極端に曲がる「曲がり果」や、先端が細く萎縮する「尻細果」が多発する原因となる。
子つるの摘芯を開始した直後から、10日から2週間に1回のペースで即効性の高い液体肥料や化成肥料を株元周辺に施すのがプロの常識だ。あわせて、果実の90%以上が水分で構成されているため、朝の涼しい時間帯にたっぷりと水を与え、土壌の乾燥を徹底的に防ぐことが、みずみずしく歯ごたえの良いきゅうりを育てる決定打となる。