2026年「塩風呂浄化」ブームの光と影——身体の変調は「好転反応」か肌トラブルか?専門家が語る真実
塩風呂の効果を左右するのが、使用する塩のクオリティと成分バランスだ。スーパーで安価に入手できる精製塩(塩化ナトリウム99%以上)は、肌への刺激が強い上にミネラル分がほとんど含まれておらず、風呂に入れる目的には適さない。
最も推奨されるのは、海水から作られた無添加の粗塩(天然塩)である。マグネシウムやカリウム、カルシウムといった豊富な海洋ミネラルが肌のバリア機能を高め、保温効果を長持ちさせる。また、最近では硫酸マグネシウムを主成分とする「エプソムソルト」や、数億年の時を経て結晶化した「ヒマラヤピンク岩塩」も人気を集めている。自らの体質やその日の気分に合わせて選択することが重要だ。