【2026年最新】あのロングセラー菓子「コロン」販売中止説の真相を追う!昭和・平成を彩ったサクサク食感の今
なぜ、これほど馴染み深いお菓子が店頭で見つかりにくくなったのか。そこには菓子業界全体が直面している切実な物流・原材料問題が影を落としている。
カカオ豆や小麦、油脂類をはじめとする原材料費の高騰は、2020年代半ばに入りさらに深刻化した。加えて、物流コスト上昇がメーカーの採算を直接圧迫している。低価格でボリュームのある従来型のお菓子は、利益率の面で極めて厳しい立ち位置に追い込まれているのだ。
限られたトラックの積載効率を高めるため、各メーカーは売れ筋アイテムへの一極集中を余儀なくされている。多品種少量生産から、勝てる定番商品への絞り込み。コロンの流通量が絞られた背景には、こうした産業全体の構造的悲鳴が存在する。