【2026最新】稲川会の北海道勢力図|越路家一家やすすきの拠点の深層
稲川会と北海道の関わりを紐解くうえで外せないのが、道内屈指の歴史を誇る博徒組織「越路家一家」の存在です。その起源は明治・大正期の札幌開拓時代にまで遡り、道内裏面史における最古参の系譜として知られています。
越路家一家が関東の大組織である稲川会と盃を交わし、その傘下に加わったことで、北海道における稲川会の足場は揺るぎないものとなりました。歴代総長は地元社会に深く根を張りながら、東京・赤坂の稲川会中枢との強固なパイプを構築。直参としてブロック制の要職を歴任してきました。
代替わりを重ねてきた越路家一家の歴代指導部は、他団体との血みどろの抗争を避けつつ、札幌の繁華街における縄張り(シマ)と格式を守り抜く方針を一貫して堅持してきました。この伝統的な名門意識こそが、巨大な山口組の攻勢に飲み込まれることなく、現在も独立した存在感を放ち続ける最大の要因です。