2液エポキシ接着剤の選び方と使い方!プロが教える最強補修術
この資材の強靭さを支えているのは、化学構造そのものにある。液状のベースとなるビスフェノールA型などのエポキシ樹脂と、アミン類やポリアミド樹脂からなる主剤・硬化剤が混ざり合うことで、分子同士が三次元的な網目構造を形成する。この架橋反応によって形成される高分子は、熱を加えても溶けない熱硬化性樹脂へと変化する。
硬化後の接着層は、外部からの引張力やせん断力、耐薬品性に対して極めて高い抵抗力を示す。硬質プラスチックから異種金属の接合にいたるまで、隙間を充填しながら固定できる柔軟な対応力は、分子レベルで極めて高い機械的強度を創出する設計思想に起因している。