507年生きる不老の貝!長寿の謎が切り拓く人類老化防止の最前線

507年生きる不老の貝!長寿の謎が切り拓く人類老化防止の最前線

507年生きる不老の貝!長寿の謎が切り拓く人類老化防止の最前線の最新情報を解説します。役立つ情報がチェックできます。

この貝の凄まじい生命力が世界を震撼させた契機は、英国ウェールズにあるバンガー大学(Bangor University)の研究チームによる発見だった。海洋地質学者のジェームズ・スコーズ(James Scourse)教授や海洋古生物学者のポール・バトラー(Paul Butler)博士らがアイスランド沖の海底から採取したアイスランドガイ(Arctica islandica)の年輪を精査したところ、信じがたい事実が判明する。

その個体は1499年生まれ、実年齢にして実に507歳。中国の明朝時代に誕生したことから「明(Ming the clam)」と命名され、世界で最も長寿の非群体性動物としてギネスワールドレコーズ(Guinness World Records)に公式認定された。木の幹と同じように貝殻に刻まれる成長線を1本ずつ数える微細構造解析により、この貝がコロンブスの新大陸到達や産業革命、二度の世界大戦を海の底で静かにくぐり抜けてきた事実が立証された瞬間だった。

共有:
渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。