爆破に賭けた男たち!石原軍団が遺した伝説ドラマと驚愕の舞台裏
軍団を語る上で欠かせないのが、石原裕次郎と渡哲也の固い絆である。渡は裕次郎という太陽に魅せられ、その人柄に惚れ抜いて生涯の忠誠を誓った。裕次郎が病に倒れ、プロダクションが幾度となく存亡の危機に立たされた際も、渡は私財を投げ打って屋台骨を支え続けた。
「社長のために命を張る」という古風な忠誠心は、時に組織を家族以上の強固な結びつきへと昇華させた。撮影現場での厳しい上下関係の裏には、互いの安全と生活を守り抜くという深い敬意があった。二人が背中で示した美学は、後輩たちへと確実に受け継がれていくことになる。