本場屋台の味を完全再現!黄金比タレで化ける絶品パッタイの極意
家庭用コンロで屋台の味に肉薄するためには、炒める順番と鍋の中のゾーニングが決定的に重要となる。フライパンひとつで完結させるためのプロ直伝のシークエンスを押さえておこう。
まず熱したフライパンに多めのサラダ油(大さじ2程度)を引き、みじん切りのニンニクとエシャロット(玉ねぎでも可)、さいの目に切った厚揚げ、干しエビを弱中火でじっくり炒める。ここで油に香味野菜の風味とエビの旨味を完全に移し切るのが第一のポイントだ。
続いて火力を強火に上げ、豚肉やエビなどの主菜を加える。肉の色が変わったところで、水気を切ったセンレックを一気に投入。あらかじめ合わせておいた黄金比タレを回しかけ、トングを使って麺を解きほぐしながらタレを吸わせていく。タレの水分が飛んで麺がツヤを帯びたら、フライパンの端に麺を寄せて空きスペースを作る。
その空いたスペースに油をひとさじ足して卵を割り落とし、素早くかき混ぜて半熟のスクランブルエッグ状にする。完全に火が通る手前で麺と一気に合わせることで、卵のふんわりとした食感を残しつつ、麺全体に均一に絡ませることができる。
最後に火を止め、生のモヤシとニラ、砕いたピーナッツを投入する。余熱だけでサッと和えるにとどめることで、モヤシのシャキシャキとした食感が保たれ、濃厚なタレと鮮やかなコントラストを生み出す。皿に盛り付けたら、たっぷりのライム(またはレモン)を添えて完成だ。