不沈艦スタン・ハンセン独占秘話!必殺ラリアットと激闘の記憶
プロレスリングのタッグ史において、ハンセンとブルーザー・ブロディによる「ミラクルパワー・コンビ」を超える威圧感を持つチームは存在しないだろう。超獣と不沈艦の合体は、リング上の秩序を一瞬で破壊する破壊神そのものだった。
プライベートでも強い信頼で結ばれていた二人は、単に暴れ回るだけでなく、互いの立ち位置をミリ単位で把握し合っていた。ブロディが知性派として相手を翻弄すれば、ハンセンが狂気の一撃で仕留める。だがその絆は、1988年のブロディの急逝によって突如として断ち切られる。無二の親友を失ったハンセンの悲痛な咆哮は、多くのファンの胸を締め付けた。孤独な戦いを余儀なくされたハンセンは、ブロディの魂を背負うかのように、さらに過酷な戦いへと身を投じていった。