超巨大地震The Big Oneの正体|米断層の切迫度と被害想定

超巨大地震The Big Oneの正体|米断層の切迫度と被害想定

超巨大地震The Big Oneの正体|米断層の切迫度と被害想定に関する最新のニュースを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

USGSや専門機関が合同で策定した公式の超巨大地震の被害想定「シェイクアウト・シナリオ(ShakeOut Scenario)」は、M7.8の地震が断層南部で発生した場合の被害規模をシミュレーションしています。その内容は現代の高度情報都市が抱える脆弱性を浮き彫りにしています。

シナリオによれば、直接の揺れと火災により死者は約1,800人、負傷者は5万人以上に達し、経済損失は2,000億ドル(約30兆円規模)を超えると試算されています。とりわけ深刻なのはライフラインの壊滅です。水道パイプライン、送電網、天然ガス管、主要高速道路が断層を横断しているため、ロサンゼルス大都市圏への供給網が一瞬で遮断され、完全復旧には数か月から半年以上を要すると見られています。さらにシリコンバレーのハイテク産業や主要港湾の物流が停滞すれば、世界のサプライチェーン全体に大混乱が波及します。

共有:
山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。