茨城を襲った異常出水…2026年台風の最新被害・交通麻痺と現場から迫る避難の現実
市街地の状況も急悪化している。水戸市中心部では、アンダーパスや低地にある道路が次々と冠水し、動けなくなった車両が放置される光景が散見された。つくば市内の住宅街では、側溝から溢れ出た内水が床上浸水にまで達した地域もあり、住民が土嚢を積むなど対応に追われた。
避難所として指定された小中学校の体育館には、早朝から不安そうな表情の住民が避難してきている。「夜中に携帯の緊急速報メールが何度も鳴り、外を見たら道路が川のようになっていた」と語るのは、水戸市内に住む60代の女性だ。各自治体では感染症対策やペット同伴避難への対応を整えつつ、物資の増強を急いでいる。