ダニ刺されの跡と特徴は?猛烈なかゆみと危険な感染症の見分け方
単なる「虫刺され」と軽視して放置することは死角を生む。特に野外でマダニに刺された場合、ウイルスや細菌による重篤な全身感染症を発症するリスクが存在する。
国立感染症研究所の報告によれば、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、発熱や消化器症状を引き起こし、致死率が非常に高い感染症として指定されている。また、マダニ経由で感染するライム病は、特徴的な環状の紅斑(游走性紅斑)を生じさせ、放置すれば神経症状や関節炎へ進行する。厚生労働省も野外活動時の防虫対策と刺された後の体調変化に厳重な注意を呼びかけている。