ファスナー取れた!身近な道具で直せる簡単応急修復術を完全解説
自宅に道具があるなら、より確実で耐久性の高い補修に挑みたい。長年使用したファスナーの不具合原因で最も多いのは、金属疲労によってスライダーの開き具合が緩んでしまう現象だ。
ここで活躍するのがラジオペンチとマイナスドライバーの組み合わせである。まず、噛み合わせが広がりすぎたスライダーの口を、マイナスドライバーの先端で慎重にわずかに押し広げてレールを通しやすくする。無事にエレメントが噛み合ったら、今度はラジオペンチを使ってスライダーの後端を左右均等に軽く締め直すのだ。力を入れすぎると金属が割れてしまうため、ミリ単位の繊細な加減が成功の分かれ目となる。