黒カツカレーの聖地!キッチン南海・松本幸夫氏が明かす創業の真実
キッチン南海の代名詞といえば、一度見たら忘れられない深みのある黒カツカレーだ。一般的な黄色や褐色のルーとは異なり、漆黒に近いダークブラウンの色彩は、丹念に炒め抜かれた小麦粉とブレンドスパイスの結晶である。焦げる手前の絶妙な火加減でじっくりと炒め上げる工程こそが、特有の香ばしさと奥深いコクを生み出す。
注文を受けてから揚げる豚カツは、衣が細かくサクサクとした軽快な歯ごたえが特徴だ。濃厚な黒いルーとの相性は抜群で、添えられた千切りキャベツが心地よい清涼感を添える。この完璧なバランスこそが、半世紀にわたり世代を超えて愛され続けるカツカレーの神髄といえる。