ホンビノス貝は砂抜き不要?ハマグリとの違いや絶品レシピを徹底解剖
強い出汁と食べ応えのある肉質を最大限に引き出す、失敗知らずの定番レシピ3選を紹介します。ホンビノス貝は加熱しすぎると身が硬くなりやすいため、「火を通しすぎないこと」が共通の極意です。
1. 素材の旨味が弾ける「基本のふっくら酒蒸し」
フライパンひとつで5分で完成する、ホンビノス貝の一番人気メニューです。
【作り方】
フライパンに洗ったホンビノス貝(4〜6個)、スライスしたニンニク1片、料理酒(または白ワイン)大さじ3を入れ、フタをして強めの中火にかけます。蒸気が上がって貝の口が完全に開いたらすぐに火を止め、器に引き上げてください。残った煮汁にバター10gと醤油を数滴垂らし、貝の上から回しかけて小ねぎを散らせば完成です。濃厚な貝のエキスを吸ったスープは最後の一滴まで楽しめます。
2. キャンプで大活躍「豪快バーベキュー網焼き」
炭火で香ばしく焼き上げるBBQスタイルは、アウトドアの主役に最適です。
【焼き方のコツ】
貝の平らな面を下にして網の上に置きます。加熱されて口がパカッと開いたら、旨味の詰まったエキスがこぼれないようトングで素早く水平を保ちます。上の殻をトングで外して身の周りに醤油やバターを少量垂らし、汁がフツフツと泡立ってきたら食べ頃です。あらかじめアルミホイルで包んで焼く「ホイル焼き」にすると、エキスを1滴も逃さずジューシーに仕上がります。
3. 本場アメリカ仕込み「濃厚本格クラムチャウダー」
アメリカで「チャウダー用のクラム」といえばホンビノス貝を指すほど、本場のクラムチャウダーに欠かせない存在です。
【作り方】
鍋に少量の水とホンビノス貝を入れて火にかけ、口が開いたら取り出して身を粗く刻みます(煮汁はペーパーで濾して取っておく)。別の鍋でベーコン、玉ねぎ、人参、じゃがいもをバターで炒め、小麦粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒め合わせます。そこに先ほどの「貝の煮汁」と牛乳(または生クリーム)を少しずつ加え、とろみがつくまで煮込み、最後に刻んだ貝の身を戻し入れて塩胡椒で味を調えます。缶詰とは比較にならない芳醇なコクが堪能できます。