後藤久美子10代伝説!国民的美少女が放った衝撃と美貌の舞台裏
女優としての第一歩を刻んだ1986年のNHKドラマ『テレビの国のアリス』で、彼女が見せた存在感は異様ですらあった。別役実の脚本、寺山修司的なアバンギャルドな世界観の中で、当時わずか12歳の少女が放つ冷徹なまでの透明感は、視聴者の度肝を抜いた。
過剰な演技や愛嬌を一切排除し、カメラをまっすぐに見つめ返す瞳の力。テレビというメディアの虚構性を暴き出すような佇まいは、演出陣や評論家たちを唸らせた。以降、大河ドラマ『独眼竜政宗』での愛姫役をはじめ、少女とは思えない気品と威厳をまとい、彼女は単なるアイドル女優の枠組みを軽々と飛び越えていった。