激変する原宿竹下通りの現在!閉店の真相と2026年の最新トレンド総取材
約350メートルの細いストリートに無数のショップがひしめく竹下通りですが、竹下通りの現在の様子を観察すると、数年前とは街並みの構成が大きく様変わりしています。「久しぶりに原宿へ来たら、お気に入りだった洋服店がなくなっていた」という投稿がX(旧Twitter)などで度々話題になる背景には、複数の構造的要因が絡み合っています。
最大の竹下通りの閉店理由として挙げられるのが、コロナ禍以降のテナント賃料の再上昇と、主な消費ターゲットの変化です。かつて中高生の小遣いで買える安価なファストファッションやアクセサリーを並べていた店舗の多くが、円安を追い風に急増した外国人観光客向けの体験型ショップやキャラクターグッズ専門店、大手グローバル旗艦店へと入れ替わりました。
さらに、10代の購買行動がECサイトやSNS発のブランドへとシフトしたことで、実店舗には「単なる買い物」ではなく「ここでしか撮れない体験」が求められるようになっています。その結果、時代の変化に適応しきれなかった従来の個人商店や中規模チェーンが撤退を余儀なくされ、通り全体のスクラップ&ビルドが一気に進むこととなりました。