吉岡里帆の水着グラビアから名女優へ、孤高の表現者が歩む光と影
吉岡里帆のヴィジュアルワークの集大成を語る上で欠かせないのが、2018年にリリースされた写真集『so long』と、芸能活動10周年かつ30代の幕開けを記念した写真集『日日』の軌跡だ。
オーストラリアの乾いた大地と海を背景に撮影された写真集『so long』では、女優として多忙を極める中で見せた飾らない素顔と、みずみずしい肉体の躍動が見事に捉えられていた。対して写真集『日日』では、より内省的で成熟した佇まいが際立つ。水着姿で魅了した瑞々しさは、年月を経て陰影豊かな肉体美へと昇華され、ページをめくるごとに表現者としての成熟が圧倒的な迫力で迫ってくる。