キンプリ岩橋玄樹が明かしたパニック障害の真相と現在のソロ活動
2018年11月、岩橋玄樹の活動休止発表は、日本中に大きな衝撃を走らせた。デビューシングル『シンデレラガール』の爆発的なヒットにより、一気にスターダムへ駆け上がった渦中での出来事だったからだ。幼少期から向き合ってきた持病が、激変した生活環境や重圧によって急速に悪化したことが原因だった。
当時の状況について関係者は、「ステージ上では完璧な笑顔を見せていたが、カメラの回っていない場所では過呼吸や強い不安に苦しんでいた」と明かす。治療に専念するため一度は舞台から離れる決断を下したが、その裏には「グループの足を引っ張りたくない」という激しい葛藤があった。
その後、グループを卒業し事務所を退所した彼は、自らのペースで病に向き合いながらソロアーティストとしての歩みをスタートさせた。2026年現在、海外を拠点とした音楽活動やファッションブランドとのコラボレーションなど、表現の幅を世界へと広げている。かつて彼を縛り付けた恐怖は、焦らず自分自身の心と対話する時間を持つことで、徐々に解きほぐされていった。現在のライブパフォーマンスで見せる表情には、苦難を乗り越えた者だけが持つしなやかな強さが宿っている。