きゅうり栽培は摘芯で劇的変化!失敗しない本葉の枚数と収穫倍増の秘訣
家庭菜園きゅうり初心者向けガイドとしてまず理解しておきたいのが、植物特有の「頂芽優勢(ちょうがゆうせい)」という性質です。きゅうりは何もしないと、主軸となる親づるの先端ばかりに栄養を送り込み、上へ上へと伸び続けようとします。その結果、実をつけるためのエネルギーが分散し、花が咲いても実が太らない「ツルボケ」現象に陥ります。
成長点であるツルの先端をカットする「摘芯」を行うと、上方向への成長が物理的にストップします。行き場を失った養分は、節々から出る元気な「子づる(側枝)」や着果した果実へと一気に流れ込みます。特に日本の夏秋栽培で主流の品種は、子づるや孫づるに雌花(実になる花)が多くつく傾向があるため、きゅうり収穫量を増やすコツは計画的な摘芯によって側枝を意図的に発生させることにあります。