立山の標高は3003Mじゃない?最高峰・大汝山3015Mの真実
多くの登山ガイドや観光マップで大きくフィーチャーされる「3,003m」という標高。これは立山連峰の象徴であり、神社が立つ「雄山(おやま)」の頂の高さだ。三角点が設置されていることから長年この数字が立山の代名詞として定着してきたが、地理学上の最高地点はそこから稜線を北へ尾根伝いに歩いた先にある。
立山連峰の真の最高峰は、標高3,015mを誇る「大汝山(おおなんじやま)」である。雄山からわずか20分ほどの稜線歩きで到達できるこの頂からは、360度の大パノラマが広がり、黒部湖や遠く富士山までを見渡せる絶景が待っている。山頂直下には休憩所も整えられており、多くの登山者が「真の頂」を踏むために足を進めている。