麻生太郎の規格外な色気!世界を魅了するボルサリーノと凄みの秘密
仕立ての良い服は、それだけで雄弁な武器になる。かつてモスクワ空港に降り立った際、斜めに傾けた黒のボルサリーノ帽と漆黒のロングコートで世界中のカメラマンを圧倒した姿は、今なお国際舞台における伝説のワンシーンとして語り継がれている。
麻生氏の装いには、借り物のスタイリングには決して出せない骨太なメンズファッションの真髄が宿る。肩のラインに寸分の狂いもなく吸い付くフルオーダーのスーツ。胸元に立体感を持たせるスリーピースのベスト。そして何十年も使い込まれた革靴。2026年最新のトレンドがどれほど移り変わろうとも、クラシックを極め抜いた彼独自のダンディズムは一切揺らぐことがない。
選挙目当ての演出として作業着を着たり、親しみやすさをアピールするために安易なカジュアルダウンを図ったりする政治家が溢れる中、彼は自らの美意識を1ミリも曲げない。「自分のスタイルに責任を持つ」という頑固なまでの哲学こそが、世代を超えて人々を惹きつける最大の要因なのだ。