謎の菓子タフィーとは?キャラメルとの違いや魅惑の食感を徹底解剖
名称の響きが似ていることから、「キャラメル」や「トフィー(Toffee)」と同種のものと混同されがちですが、これら3つのスイーツは材料の構成比・加熱温度・テクスチャーのすべてにおいて明確な別物です。
まずキャラメルは、生クリームや牛乳などの乳固形分を豊富に含み、メイラード反応(焦がし)によって香ばしいコクと褐色を引き出す点が特徴です。口溶けは滑らかで、しっとりととろけるような食感を追求しています。
一方、イギリス発祥の伝統菓子であるトフィー(Toffee)は、砂糖と大量のバターを約150度以上の高温(ハードクラック段階)まで一気に煮詰めて冷やし固めたものです。そのため、噛むと「カリッ」「サクッ」と砕けるハードなクリスピー食感を持ちます。名前のスペルこそ似ていますが、イギリスのトフィーは硬いバタースカッチに近く、アメリカのタフィーのような引っ張る工程や柔らかな弾力はありません。
ソフトな弾力とポップな果汁感を楽しむタフィー、濃厚なミルク感を楽しむキャラメル、バターの香ばしさと小気味よい歯ごたえを楽しむトフィーというように、それぞれの持ち味は完全に差別化されています。