男子バレー世界ランキング激変!日本代表の現在地と強豪の勢力図
五輪の熱狂が冷めやらぬ中、男子バレーボール日本代表(龍神NIPPON)はトップ5圏内を巡る極めて緊迫したボーダーライン上に立っている。ポーランドやフランス、アメリカといった従来の怪術派・パワー派が鎬を削る最上位層に対し、日本は330〜350ポイント前後の高水準を維持しながら果敢にプレッシャーをかけ続けている。
日本バレーボール協会(JVA)が掲げた長期強化策が実を結び、かつては遠い存在だった世界トップ3の背中が完全に射程圏内に入った。だが、下位からの突き上げも凄まじい。イタリアやブラジル、アルゼンチンといった伝統国が1試合の結果次第で順位を入れ替える状況が続いており、1勝で得られる微小な加算ポイントと、格下相手の敗戦による手痛い減点ペナルティが常に隣り合わせの綱渡りが続く。
各大陸の王者がひしめき合う現在の勢力図において、日本が積み上げてきたポイントは単なる数字ではない。それは幾多のフルセットを勝ち切ってきた執念の結晶であり、名実ともに世界の頂を狙える超強豪へと脱皮した証左である。