お茶ペットボトル最安値はどこ?通販と激安店の箱買い徹底調査
清涼飲料水市場で圧倒的な知名度を誇るトップブランドも、ECと量販店の激しい値下げ圧力に晒されている。消費者の舌が最も慣れ親しんでいる定番銘柄の価格動向を追った。
業界の絶対的王者である伊藤園の「お〜いお茶」は、ブランド力を背景に定価を維持しつつも、ネット通販の複数ケースセット販売では1本あたり80円台前半までディスカウントされるケースが目立つ。これに対抗するサントリーホールディングスの「伊右衛門」は、京都福寿園の茶葉へのこだわりを前面に打ち出しながら、量販店向けの箱売りで積極的なセールを展開。さらにコカ・コーラ社の「綾鷹」も、急須で淹れたようなにごりを武器に、定期的なクーポン配布で実質価格を引き下げている。
NB(ナショナルブランド)のお茶は、スーパーの特売やECセールの目玉商品として使われる宿命を背負っている。ブランドの威信を保ちたいメーカーと、集客のために値引きを仕掛ける小売側の駆け引きが、絶妙な値崩れラインを形成しているのだ。