おかあさんといっしょメモリアルベスト感動の名曲と制作秘話に迫る
節目ごとに訪れる「卒業」という別れは、視聴者に寂しさを与える一方で、新たな伝説の始まりでもある。9年間にわたり圧倒的な存在感で番組を牽引した横山だいすけの黄金期から、伸びやかな歌声で寄り添い続けた小野あつこ、そして繊細かつ力強い歌唱力で次世代を切り拓いた花田ゆういちろうへと、そのバトンは絶え間なく受け継がれてきた。
おかあさんといっしょのステージで見せるキャスト同士の絶妙なハーモニーは、徹底的な稽古と互いへの深い信頼感から生まれている。メモリアル盤に収録された楽曲群を辿ると、歴代のキャストたちがそれぞれの時代にどのような思いでマイクを握り、子どもたちに向き合ってきたのかが克明に伝わってくる。