ペンギンの肉はまずい?魚臭い噂の真相と南極探検隊の生々しい食レポ
「一度でいいからペンギンの肉を味わってみたい」と考える人がいるかもしれませんが、2026年現在、ペンギンの肉を食べることは国際法上、完全に不可能となっています。
乱獲による絶滅の危機や生態系の破壊を防ぐため、1959年に採択された「南極条約」および1991年の「環境保護に関する南極条約議定書(マドリード議定書)」により、南極地域における動植物の採取・殺傷・捕獲は例外なく厳重に禁止されました。学術研究目的の極めて限定的な許可を除き、人間がペンギンに触れることすら制限されています。
さらに、南米やアフリカ、オセアニアなどに生息する南極域外のペンギン種についても、「ワシントン条約(CITES)」や各国の国内法によって厳重な保護下に置かれています。商業目的の取引や狩猟は全世界で違法であり、いかなるルートであっても食用肉として流通することはあり得ません。