日焼け対策のやりすぎは逆効果?骨粗しょう症や免疫低下の真相と最新ケア
朝起きて太陽光を浴びる刺激は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの分泌を促します。別名「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンは、感情の安定や前向きな意欲、集中力を司る極めて重要な物質です。しかし、日傘や濃いサングラス、遮光サンバイザーで光を完全に遮断した状態で生活していると、脳が朝の訪れを感知できず、セロトニン不足からくるうつ症状や慢性的な倦怠感を引き起こしやすくなります。
さらに、セロトニンは夜間に睡眠を誘導するホルモン「メラトニン」の原料となるため、日中に光を浴びないと深刻な睡眠障害や不眠症を招きます。メンタルヘルスを健やかに保つための日光浴の推奨時間は、夏場であれば木陰で1日15分程度、冬場でも30分程度の日差しを浴びるだけで十分効果を発揮します。適度な光を遮断しすぎるライフスタイルは、知らず知らずのうちに心まで蝕んでしまうのです。