生物学者・福岡伸一の現在|動的平衡と知られざる軌跡が拓く新境地
Q1:福岡伸一氏の現在(2026年)の主な肩書と拠点はどこですか?
A1:青山学院大学理工学部の教授を務めるとともに、米国の名門ロックフェラー大学の客員研究員・客員教授としても籍を置いています。国内外の研究・教育活動と並行して、執筆活動やメディア出演、講演会などを精力的に継続しています。
Q2:福岡氏の提唱する『動的平衡』とは簡単に言うと何ですか?
A2:生命を「固定された構造物」ではなく「絶え間なく変化し続ける流れ」と捉える概念です。私たちの身体の分子は数カ月でほぼすべてが新しい分子に入れ替わっていますが、全体としての秩序は保たれています。この「合成と分解の絶妙なバランス状態」こそが生命の本質であると定義しています。
Q3:福岡伸一氏の著書で最初に読むべきおすすめ本は何ですか?
A3:まずはサントリー学芸賞を受賞した名著『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)が最適です。その後、思想の深化を追うために『動的平衡』(木楽舎/小学館新書)や、芸術との交差を描いた『フェルメール 隠された次元』(中央公論新社)へと読み進めるのがおすすめです。