石坂浩二の現在の妻は誰?電撃再婚の真相と語られざる夫婦の素顔
芸能界きってのおしどり夫婦と呼ばれた石坂浩二と浅丘ルリ子が、約30年に及ぶ婚姻関係に終止符を打ったのは2000年12月のことだった。世紀のビッグカップルの破局というだけでも列島に激震が走ったが、本当の衝撃はその直後に訪れる。離婚成立からわずか5日後、石坂が22歳年下の一般女性と婚姻届を提出したという一報が駆け巡ったのだ。
当時、ワイドショーや週刊誌はこの「超スピード再婚」を一斉にバッシング混じりで書き立てた。略奪婚ではないか、周到に準備された裏切りではないかという憶測が飛び交う。だが、その背景には極めて個人的で切実な家庭の事情が存在していた。当時、石坂は高齢となった実母の介護という現実的な問題に直面しており、多忙を極めるトップ女優の浅丘にその負担を背負わせるわけにはいかないという葛藤を抱えていたのである。
生活観や家庭に求める価値観のずれが静かに広がる中で、石坂の身の回りを献身的に支え、介護の苦悩を分かち合っていたのが現在の妻だった。浅丘自身も後年のインタビューで「彼は母思いの人だった」「離婚に際して揉めることはなかった」と語っており、世間が騒ぎ立てたようなドロ沼の敵対関係ではなく、互いの生き方を尊重した末の苦渋の決断であったことが浮き彫りになっている。