シーシェパードの現在は?過激団体の分裂と創設者逮捕の全真相
Q1:シーシェパードは現在も日本の捕鯨船を妨害していますか?
A1:実質的な妨害は行われていません。日本が南極海での調査捕鯨を終了し、自国の排他的経済水域(EEZ)内での商業捕鯨に移行したため、日本の監視水域に近づくことができなくなりました。また、組織本体が穏健化したことも理由の一つです。
Q2:創設者のポール・ワトソンは現在どのような状況ですか?
A2:国際刑事警察機構(ICPO)の国際手配に基づきグリーンランドで拘束された後、日本政府による身柄引き渡し請求を受け、現地の司法手続きおよび外交判断の渦中に置かれています。本体組織からはすでに追放されています。
Q3:なぜシーシェパードの活動は長年放置されていたのですか?
A3:南極海という「どの国の警察権も直接及びにくい公海」を舞台にしていたこと、オーストラリアなどの反捕鯨国が拠点の提供や給油を容認していたこと、そして欧米メディアを味方につけた世論工作が影響していました。しかし、暴力行為のエスカレートと米裁判所による海賊認定などを機に国際的な包囲網が完成しました。