スマホ乗り換えで消える?キャリアメール持ち運びの罠と完全移行術
ガラケー時代からスマートフォン初期にかけて主流だったMMS(マルチメディアメッセージングサービス)と、現代のクラウドメールでは動作の根本原理が異なる。
MMSは電話回線のデータ網に直結したプッシュ通知を前提としており、メッセージアプリ上でSMSと同じ感覚でリアルタイム送受信ができた。一方、持ち運びサービスを利用したメールや各種Webメールは、一般的なインターネット回線を経由するIMAPプロトコル等で動作する。
そのため、専用のメールアプリで手動のアカウント設定が必要になったり、端末の省電力設定によっては新着通知にタイムラグが生じたりすることがある。「メールが届かない」「設定が複雑で分からない」と感じるトラブルの大半は、このプロトコルの違いに起因している。