武道と演歌で世界を魅了する前田瑠美、独占密着で明かされた真実
彼女の素顔を紐解く上で欠かせないのが、華やかな美の経歴と武道の厳格な世界という、ふたつのルーツだ。鹿児島県出水市出身の彼女は、幼少期から伝統派空手に親しみ、十代で黒帯を取得した。一方で、その卓越した容姿と気品は早くから注目を集め、ミス日本協会が主催する「ミス日本コンテスト」において九州代表に選出。九州の美を象徴する存在として一躍脚光を浴びた。
しかし、彼女の情熱はモデルやタレントとしての活動だけにとどまらなかった。さらなる高みを目指して足を踏み入れたのが、フルコンタクト空手の最高峰である極真会館の道場だった。厳しい稽古に身を投じ、男子選手顔負けの蹴り技と精神力を体得。全日本女子空手道選手権大会での優勝という快挙を成し遂げた。美しさを競う舞台と、骨身を削る実戦武道の世界。一見すると対極にある二つの領域で頂点を極めた経験が、後の彼女の表現者としての確固たる土台を形成することになる。