小泉進次郎が首相なら日本はどう変わる?政界激変シナリオの全貌
社会的分断を生みやすい論点において、小泉氏の姿勢は明快だ。長年国会で棚上げされてきた「選択的夫婦別姓導入法案」の成立に踏み切る姿勢を崩していない。世論調査では若年層を中心に圧倒的な支持を集めるこの法案だが、自由民主党の伝統的保守派にとっては党のアイデンティティを揺るがす象徴的な争点だ。
党内議論は紛糾を極めるに違いない。法案採決時に党議拘束を外すのか、それとも保守派への配慮として例外規定を設けるのか。この舵取りを誤れば、党内分裂の引き金となり、政権基盤そのものが揺らぎかねない。リベラルな社会政策を掲げながら保守政党のトップに君臨するという、極めて綱渡りの政治手腕が試される。