伝説のフェミ男ブームから肉体美へ!武田真治の昔と激変の全貌
北海道札幌市で生まれ育った少年が全国のスポットライトを浴びたのは、1989年のことだ。主婦と生活社が主催する「第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で当時16歳の武田真治は見事グランプリを獲得。審査員たちを唸らせたのは、圧倒的な透明感を誇るルックスだけではなかった。
コンテスト会場に持ち込んだ愛用のサックスを吹き鳴らし、既存のアイドル像を根底から覆すアーティスト気質を提示したのだ。大手芸能事務所である株式会社ホリプロへの所属が決まると、単なる美男子タレントの枠に収まらない、表現への強いこだわりが早くも開花し始めていた。
北海道の片田舎から上京してきたばかりの少年は、瞬く間にカルチャー誌やティーン誌の表紙を飾り立てる存在へと駆け上がっていく。だが、それはまだ彼が巻き起こす巨大な社会現象の助走に過ぎなかった。