志村けんが起こした音楽コント革命!ドリフの早口ことば誕生秘話

志村けんが起こした音楽コント革命!ドリフの早口ことば誕生秘話

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「早口言葉をファンクに乗せる」という前代未聞の発想は、いったいどこから生まれたのか。その真相を探ると、若き日の志村けんが傾倒していた海外の音楽シーンに行き着く。当時の志村は、レコード店に通い詰めては最新のアメリカン・ポップスやソウル・ミュージックを貪るように聴き漁る筋金入りの洋楽フリークだった。

彼が着目したのは、ウィルソン・ピケットの『Don't Knock My Love』をはじめとするブラック・コンテンポラリーや、初期ヒップホップの草分けとなったシュガーヒル・ギャングのリズム感だ。英語のラップやソウルのボーカルアプローチが持つ「言葉をリズムにハメる快感」を、日本の伝統的な早口言葉に応用できないか――。志村の頭の中で、音楽と笑いが奇跡的な融合を果たした瞬間だった。彼らが追求した音楽コントは、単なるパロディの域を完全に脱し、本格的なR&Bのリズムを直接お茶の間に持ち込むという野心的な実験だったのだ。

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中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。