紙の椅子はなぜ壊れない?驚きの耐荷重と人気ペーパー家具の真相

紙の椅子はなぜ壊れない?驚きの耐荷重と人気ペーパー家具の真相

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紙を家具の素材として昇華させた歴史を振り返る上で外せないのが、世界的な建築家フランク・ゲーリー(Frank Gehry)の存在だ。彼は1970年代初頭、波状ダンボールを何層にも重ねて切り出す画期的な手法で「Wiggle Side Chair(ウィグル・サイドチェア)」を発表した。彫刻的で美しい曲線を描くこの名作は、ダンボールが高級デザイン家具になり得ることを世界に証明し、現在もヴィトラ社などで製造・販売され続けている。

そして現在、日本のインテリアシーンで大きな脚光を浴びているのが、アコーディオンのように伸縮するペーパーチェアだ。普段は厚さ数センチの本のような状態に折りたため、使用時には円形や波形に引き伸ばして付属のクッションを載せるだけで、洗練されたスツールやベンチへと早変わりする。

温かみのあるクラフトペーパーの質感は、ミニマルな北欧インテリアやナチュラルテイストの部屋と相性が抜群に良い。来客時用のサブチェアとしてリビングの隅や本棚にすっきり収納できる実用性の高さも、支持を集める大きな要因となっている。

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田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。