築100年の古民家がモダン空間に!劇的ビフォーアフターと費用相場
かつて養蚕農家として使われていた築100年の木造家屋。薄暗く細かく仕切られていた8畳間が並ぶ「田の字型」の間取りと、寒風が吹き込む土間が、吹き抜けの広大なリビングダイニングへと劇的な変貌を遂げました。天井板をすべて撤去し、1世紀の時を経て黒光りする極太の松の梁をあえてダイナミックに露出。天窓から自然光が降り注ぐ、開放感あふれる大空間が誕生しています。
キッチンエリアにはモルタル調の天板を採用したアイランドキッチンを配置し、木材の温もりに無機質なマテリアルを効かせたモダンな内装へと刷新。土間だったスペースはモルタル仕上げのインナーテラスとして再構築され、お気に入りの家具や観葉植物が映えるカフェ風リノベーション事例として完成しました。古材の重厚感とミニマルな現代意匠が溶け合い、新築注文住宅では決して醸し出せない唯一無二の気品が漂います。
住み手の動線に合わせて水回りを一箇所に集約し、回遊性を持たせた間取り図の再構築によって、家事効率も飛躍的に向上しました。歴史の重みを尊重しながら、毎日の暮らしやすさを一切妥協しない設計思想が、劇的な変化を生み出す原動力となっています。