ピノキオからミニーの愛猫へ!知られざるフィガロの起源と魅力
スターダムを駆け上がったフィガロは、1940年代半ばから『ネコのフィガロ』をはじめとするスピンオフ短編シリーズで堂々の主役を務める。猛犬プルートを相手に小賢しく立ち回る姿や、お風呂を嫌がって大暴れするエピソードは、当時の観客を大いに沸かせた。
そのやんちゃなスピリットは、現代のCGシリーズ『ミニーのリボントーク』にも色濃く受け継がれている。デジタル制作へと移行した現在でも、フィガロが画面の隅で見せる気まぐれなリアクションは、上質なファミリーアニメに欠かせないスパイスだ。言葉を話さずとも感情を雄弁に物語るそのパントマイム芸は、世代や国境の壁を軽々と越えていく。