インフルA型とB型はどっちがきつい?症状の違いと大人が長引く理由
2026年のインフルエンザ流行シーズンにおいて、全国の感染症サーベイランスが特に注意を促しているのが「A型とB型の混合流行によるダブル感染(二重感染・連続感染)」です。
初冬にA型が爆発的に流行した後、年明けから春先にかけてB型が追いかけるように感染拡大するパターンが定着しています。A型に対する抗体とB型に対する抗体は交差しないため、「12月にA型にかかって完治した人が、2月にB型に再び感染する」という事態が頻発しています。「一度インフルエンザにかかったから今シーズンはもう安心」という油断は極めて危険です。
現行のインフルエンザワクチン(4価ワクチン)は、A型2株およびB型2株の計4系統を網羅して製造されています。ワクチン接種は「絶対に感染しない魔法の盾」ではありませんが、発症リスクを約50〜60%低減させ、重症化や入院リスクを大幅に抑える効果が医学的に実証されています。基礎疾患を持つ人や多忙な社会人ほど、事前のワクチン接種と日頃の手洗い・換気管理が最強の防衛策となります。