4頭身イラストの黄金比率とは?不自然さを解消するプロの描き方とコツ
4頭身を美しく仕上げるためには、全身を上下に4等分した際のブロック配分を明確に定義することが近道です。プロが基準とする4頭身の黄金比率は、基本的に次のような配分で組み立てられます。
【4頭身の基本グリッド配分】
・1等身目:頭頂部から顎(アゴ)の先まで
・2等身目:首からみぞおち、腰骨の付け根(ウエスト付近)まで
・3等身目:股下から膝(ヒザ)の中央まで
・4等身目:膝下から足首・足の裏まで
ここで重要なのが、3頭身と4頭身の違いです。3頭身の場合、「頭部:胴体:脚部」がほぼ「1 : 0.8 : 1.2」程度となり、胴体は短くコンパクトに圧縮されます。一方、4頭身では胴体にしっかりとした縦のスペースが生まれ、くびれや肋骨の傾きを表現できるようになります。
また、顔のパーツ配置にも明確な違いがあります。2〜3頭身では目を顔のかなり下半分に寄せて額を広く取りますが、4頭身ではリアル等身寄り(顔の中心よりわずかに下)に目を配置することで、幼さを残しつつも知性やカッコよさを両立したビジュアルに仕上がります。