あき竹城さんが最期まで隠し通した大腸がん闘病と女優魂の真実
あき竹城さんが患っていたのは大腸がんだった。診断を受けてからの約2年間、彼女はその事実をごく限られた親族と関係者以外には一切明かさなかった。「元気なあき竹城でいたい」「ファンを悲しませたくない」という本人の強い意志があったからだ。
体調の異変を感じながらも、周囲に心配をかけまいと気丈に振る舞い続けた日々。病状が悪化しても弱音を吐くことはなかった。病院のベッドの上ですら、スタッフへの感謝と笑顔を絶やさなかったという。自らの苦痛よりも他者への気遣いを優先したその生き様は、まさに生涯現役を貫いた本物の表現者そのものだった。