大人が子供用マスクをつける?小顔効果の裏に潜む防護性能低下の罠
こうした消費者のニーズに対し、衛生用品業界も素早く反応している。不織布マスク市場を牽引するユニ・チャーム株式会社をはじめとする大手メーカーは、ヘルスケア産業の観点から「見た目の美しさ」と「高い防護性能」を両立させる製品開発を加速させている。
現在では、単にサイズを小さくするのではなく、大人の骨格ラインに合わせた「大人用Sサイズ」や「美シルエット設計」の製品が数多く投入されている。メーカー関係者は「子供用は鼻パーツの長さや耳ゴムの強度が大人向けとは根本的に異なる。小顔に見せたい場合でも、大人向けに調整された『小さめサイズ』を選んでほしい」と強調する。