東福寺の通天橋と非公開の秘境!混雑を避ける特別拝観完全攻略
東福寺の歴史は、鎌倉時代の摂政・九条道家が南都の東大寺と興福寺から一字ずつを取って大寺院の建立を誓ったことに始まる。その開山として迎えられたのが、宋での厳しい修行を終えて帰国した名僧、聖一国師(円爾)である。
臨済宗東福寺派の大本山として威容を誇るこの地は、中世の京都五山の一角として禅宗文化の中心地であり続けた。聖一国師(円爾)が宋から持ち帰った文化や教えは、建築様式や庭園構造だけでなく、寺院の佇まいそのものに深く刻まれている。現存する最古の三門(国宝)をはじめ、禅宗様と和様が見事に融合した建築群は、数百年にわたる幾多の火災を乗り越えてなお、圧倒的なスケールで訪れる者を圧倒する。