高橋和也のジャニーズ退所理由と解雇の真相|男闘呼組から現在までの全軌跡
アメリカから帰国後、高橋を待ち受けていたのは「大手事務所を解雇された元アイドル」という重い十字架でした。テレビドラマなどの華やかな表舞台からは締め出され、オーディションを自ら受けに回る日々が続きます。しかし、彼はプライドを捨て、小劇場の舞台や自主制作映画など、泥臭い現場で演技力を磨き上げました。
転機となったのは、舞台演出家・蜷川幸雄氏の作品への出演や、映画界での評価の高まりです。2001年公開の映画『ハッシュ!』での繊細な演技が高く評価され、報知映画賞助演男優賞を受賞。元アイドルの肩書を完全に払拭し、映画監督やプロデューサーから「どんな役柄にも命を吹き込む本物の役者」として信頼を勝ち取りました。
以降の活躍は目覚ましく、NHK大河ドラマ『真田丸』(宇喜多秀家役)や連続テレビ小説『ちむどんどん』をはじめ、映画『そこのみにて光り輝く』『新聞記者』など、話題作に欠かせない名バイプレイヤーとして日本映画批評家大賞助演男優賞など数多の栄冠を手にしています。ジャニーズ時代の名声に頼らず、自らの腕一本で芸能界の確固たるポジションを奪い返したのです。