韓国映画の原点グリーンフィッシュ衝撃の結末と名優怪演の真相

韓国映画の原点グリーンフィッシュ衝撃の結末と名優怪演の真相

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『グリーンフィッシュ』を語る上で絶対に外せない伝説的なトピックが、組織の下っ端チンピラ・パンスを演じたソン・ガンホの存在だ。当時、まだ演劇界から映画界へ進出したばかりで全国的な知名度が低かった彼は、映画館の観客だけでなく映画関係者までも本気で戦慄させた。「監督は本物のヤクザをスカウトして撮影現場に連れてきたのではないか」という噂が業界内を駆け巡ったほどだ。

スクリーンに現れる彼の立ち振る舞いは、演技という枠組みを軽々と飛び越えていた。粗暴で、品がなく、予測不能な暴力性を孕んだ眼差し。唾を吐き捨て、相手を小馬鹿にしながらじわじわと追い詰めるリアルな肉声。韓国映画振興委員会(KOFIC)のアーカイブ記録や当時の映画評を見ても、この怪演がいかに映画界に衝撃を与えたかが刻まれている。この圧倒的な存在感があったからこそ、ソン・ガンホは一気にスターダムへと駆け上がり、のちの『シュリ』や『パラサイト 半地下の家族』へと続く怪物俳優への道を切り拓いたのだ。

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渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

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