皇室も愛した東京三大豆大福!松島屋が午前完売する理由と穴場時間
松島屋の名声を不動のものとしたエピソードとして有名なのが、宮内庁への納品実績だ。かつて昭和天皇がその味を大変好まれ、極上に仕立てられた逸品を日常の楽しみにされていたという歴史を持つ。その秘密は、餅生地にぎっしりと練り込まれた赤エンドウ豆の力強い存在感と塩気にある。一口頬張れば、薄く仕立てられた柔らかい餅の中から、歯ごたえのある豆の塩味と、瑞々しい小豆餡のすっきりとした甘さが口いっぱいに広がる。甘みと塩味が互いを引き立て合う計算し尽くされたバランスこそ、半世紀以上を超えて人々を魅了し続ける最大の理由だ。