神話の面影を残すエメラルドグリーンの海と、古代の歴史が息づく長崎の秘境。**壱岐 島**は、いま国内外の旅人や歴史ファン、エンタメ愛好家から熱い視線を浴びる島だ。博多港から高速船でわずか1時間余りという好アクセスでありながら、足を踏み入れればまるで別世界のような時間が流れている。
歴史ファンだけでなく、ポップカルチャーのファンにとってもここは特別な聖地となっている。世界的なヒットを記録したオープンワールド時代劇アクション『ゴースト・オブ・ツシマ 壱岐之譚』の舞台となったことで、PlayStationのコントローラーを握っていた世界中のゲーマーたちが、リアルな景観を求めて島を訪れるようになった。 さらに、かつて青春映画の金字塔として話題を呼んだ映画『奈緒子』のロケ地としても名高く、近年Netflixなどで作品を再発見した若い世代の訪問も目立つ。日本政府観光局(JNTO)のグローバルキャンペーンとも相まって、伝統的な観光地から「体験型聖地」への変貌が急速に進んでいる。