生理中にお腹を壊す原因は?専門医が教える下痢の対処法と予防術
お腹のゆるさや張りが持続する場合、市販の整腸薬を試すのも有効なアプローチだ。整腸薬は腸内の善玉菌を補い、乱れた腸内環境を整えることで大腸の過剰な反応を穏やかに抑えてくれる。痛みが非常に強く仕事に支障が出るような場面では、プロスタグランジンの生成を抑えるNSAIDs系の解熱鎮痛薬(イブプロフェンやロキソプロフェンなど)を早めに服用することが推奨される。
ただし、自己判断での過剰な薬剤服用には注意が必要だ。市販の下痢止め薬の中には腸の動きを強引に止めるタイプもあり、原因によっては腹痛をかえって増幅させる恐れがある。薬を購入する際は、薬剤師や登録販売者に「生理に伴う腹痛や下痢」であることを伝え、自分の症状に適した薬剤を選ぶことが安全だ。